空いてる場所があればどこでも駐車(恥も外聞も関係ありませn)

先にマイカーを購入したのにもかかわらず、いつまで経ってもナンバープレートが落札出来なかったらどうなるのでしょうか?

では順番にご説明致しましょう。

ナンバープレートが無くても走行可能

まず、上海では前後にナンバープレートが無くても公道を走行することは可能です。

その代わりに車両運転席付近の内側に紙製の仮ナンバーを置いていなかった、或いは仮ナンバーが期限切れになっていたら立派な違法行為です。

 

仮ナンバーは2週間有効。今は最大6回まで更新可。

つまり3か月の間にナンバープレートを落札出来なかったら駐車場にシートを被せて駐車させておくしかなくなります。

 

これでは暴動が起きてもおかしくないくらいのボッタくり行為にも見えますよね。

でもさすが中国、抜け道はきちんとあります。

上海以外のナンバーを取る

上海ナンバーではなく、上海以外のナンバー(中国ではこれを外地ナンバーと言います)を取れば公道は走れます。

ただ上海人が外地ナンバーを取得するのもただではありません。

最近の手数料はやはり10万円くらいかかる様です。

 

それも自分の身分証明書を1か月くらい見ず知らずのナンバー手配士に渡して手配してもらうのですから、あまり気分のいいものではないのですが、自分が買った車を動かすには仕方ありません。

 

因みに、中国人は身分証明書がないと飛行機や高速鉄道にも乗れませんから、ナンバー手配中は旅行にも出張にも行けませんので博打をするような1か月となります。

 

外地ナンバーの手配士は、自分の故郷の親戚やその手のブローカーに頼んで、あたかもその身分証明書本人が地方で車を買ったように見せかけて地方のナンバープレートを手配します。

 

よくよく考えて見れば、これは地方の警察を騙してナンバープレートを入手する詐欺行為にも見えなくはないですが、地方の警察側もお金をもらうことで目をつぶってやっているのでしょうから、この国は本当に奥が深いんです。

地方ナンバー車の車検は上海でも可能

さらにです、一度入手した地方ナンバープレートの車の車検は上海でも出来るんです。

当然、地方から出て来て、上海戸籍を取った人もいますし、地方の物産を上海に卸している人もいるわけですから、彼らがわざわざ地方に戻って車検をしなくてもいいようになっています。

(ただ免許証の更新は取得した地方に戻る必要はあります)

もはやここまで来ると、全国の警察をも巻き込んだ巨大な集金システムにしか思えないですね。

でも、上海ナンバーと外地ナンバーの使い勝手が全く同じであれば、誰も180万円の上海ナンバーなど欲しがりませんのできちんと差別化されています。

外地ナンバーは、朝晩のラッシュ時間帯に実質的に上海市内の中環状高架道路より内側地域の走行が出来ません。

簡単に言えば、上海の中心部で仕事をする人がマイカー通勤或いは会社の車で送迎通勤をしてもらう権利が180万円ということになります。

 

 

上海の駐車場事情【はみだしとーく】

 上海の恐ろしい駐車場事情についても説明しておきましょう。

私の住んでいた浦東郊外の団地には、屋外駐車場と地下駐車場がありました。

屋外駐車場は毎月100元(1,700円)、ただし駐車場所は固定ではありません。

価格的には全く文句のある金額ではないですね。

 

問題は、夜になると車を停める場所がなくなってしまうんです!

日本だったらありえないとうせんぼ

2014年頃までは全く問題なく駐車出来てましたが、2014年頃から一般庶民もマイカー購入をし始めました。

マイカーブームの始まりです。

 

するとあっという間に団地の駐車スペースより車の台数の方が多くなってしまったんです。

でも地下駐車場はまだガラガラ。

日本人の感覚から言えば、多少駐車料金を高くしてもいいから、地下駐車場を使わせろ!ですよね。

でも中国は違うんです!

 

地下駐車場はマンション同様、購入制なんです。

2018年の時点では35万元(600万円)

2010年は確か7万元(120万円)だったと思いますので、なんと8年で5倍の値上り!

 

お金持ちは600万円くらい大したことはないのでしょうが、駐車場に600万円払いたくない!という考えの方も多くいらっしゃるわけです。

 

2015年にもなると、夜、車で帰ってくるともはやマンション内の道の左右には車だらけ。

ひどい車の持ち主は団地の芝生の中に駐車。

団地内の道路は、車がやっと1台通れるだけの道幅しかありません。

これが今の中国の平均的な駐車風景です

 

火事が起これば消防車などとても通れませんので、こんな状況ではみんな火事で焼死です。

最初の頃は仕方なく外の公道に停めていましたが、どこのマンションも同じ状況になって来ると、今度は警察が夜にも駐車違反の摘発を開始。

 

黄色の違反シールが貼られていたら3400円の罰金です。

もはやここまで来ると解決方法はたった一つ。

『帰りが夜になると分かっている日には車を運転しないこと!』

です。

まさに『どうしたら出られるんだ!』状態です。
こんな驚異的な団地もあるそうです

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