清水健太郎
こんにちは、清水健太郎です。

最近はもう一つ市内へのマイカー通勤を可能にする方法が出来ました。

それは電気自動車を購入することです。

 

電気自動車のナンバープレートは通常プレートの青ではなく、緑と白のツートンカラーです。

さすが国家推奨プロジェクトだけあって、電気自動車のナンバープレートは無償で入手可能です。ただ国産自動車メーカーの電気自動車には乗りたくない、というプライドの高い上海人も少なくないので、こういう方々はアメリカのテスラーの電気自動車を購入します。

北京自動車の電気自動車

 

テスラーの車は日本ではあまり売れていませんが、中国では結構売れている理由はこういったことも関係しています。

いずれにせよ、ナンバープレートに180万円を出しても乗りたいと考える人はお金持ち以外の何でもないのは確かだと思います。

ナンバープレートに払ったお金は何に使われるのか?

 さて、ここからは中国人とお酒を飲んだ時に盛り上がる話題を少しご披露します。私も20年以上中国人と関わって来てしまったので、この手の会話・考え方が少し得意になってしまいました。

 『このナンバープレート入札で市民が払ったお金はいくらでどこに行くんだ?』という話題あから始まります。

中国は、日本以上に税金がどこでどのように使われているかは公表されていませんので、あくまで冗談と言えば冗談なのですが、少しでも状況を知っている人が居たりするとこの手の話でもかなり盛り上がります。

 『まず手数料を除いた純粋に上海市に入るお金は170万円/台。毎月の発行枚数は、1万台分として、毎月170億円、一年に換算すると毎年2,040億円というお金が上海市交通局に入る。

これだけでもすごい金額!

入札実行会社に0.5%支払い、残り99.5%を一旦上海市政府に上納。

でも交通整備網助成金等の名目で50%分を実質バックしてもらえば毎年1,015億円もの自由な予算が確保出来る。

高架道路や黄浦江のトンネル工事に毎年1,000億円を使っても、まだ15億円残る。

これは飲みごたえあるな~』。

 

ここで話題が急に変わり、

『最近、どんな道路にも数百メートル毎に速度違反測定装置と顔認識カメラが設置されるようになったな~。

前からはほぼ見えないのですが、看板の後ろから交通違反の撮影をする場所もかなりあります

これが1セットで20万円として、毎年2,000カ所に順次設置で、年間4億円。

これで年間30万人の交通違反者が捕まえられて、一人罰金3,000円だから、毎年の収入は9億円か~。

上海警察も5億円飲み食いに使えるな~。』

という会話になって盛り上がる訳です。

 

会話の中に出て来る数字が当たらずとも遠からずというところがおもしろいんです。

 しかし、上海のナンバープレートだけに限らず、このお陰で地方の警察もおこぼれに預かれるのですから、中国の警察のシステムというのは恐ろしいものがあります。

 

中国人が嫌いな数字【はみだしと~く】

せっかくですので中国人が嫌いな数字についても書いておきましょうか。

嫌われる数字は4です。

 

4は漢字の『死』と同じ発音になるので嫌がられるのですが、4よりさらに嫌がられる数字が14や114といった数字です。

というのも中国語会話の中では数字の1をYiと発音することは少なく、通常Yaoと発音します。Yaoは漢字の『要』と同じ発音ですので、14は『要死』つまり死にたいという意味になります。

114も同じです。

ですから中国のビルやホテルでも14階がない、13階の次がいきなり15階になっているビルやホテルがたくさんありますし、ナンバープレートでも中国人がいやがる番号は全て外されています。

 

ひょっとすると、『変な番号でもいいので安くしてくれ』、という面倒なリクエストを避ける意味の方が大きいのかもしれませんが。

 

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